- がふ
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がふ【楽府】(1)中国漢代, 武帝の時に設置された音楽をつかさどる役所。(2)漢詩の一体。 {(1)}で採集・制作された民謡・歌曲(古楽府), およびそれにならって作られた古体詩の一体。 定型をもつ詩と異なり, 長短の句を交えてつらね, 抑揚・変化など声調を重んじる。 題を古楽府に求めた擬古楽府と, 新題による新楽府があり, 新楽府は白楽天の作がよく知られている。IIがふ【画布】油絵をかく布。 カンバス。IIIがふ【画譜】絵画を種類別などに分けて集めた本。 画集。 また, 画論などを収めた書。IVがふ【衙府】役所。 官庁。 官衙。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.